こんな時代だからこそ、○○へ旅行にいく
車の中から右を振り向けば、広がる街並み
そこに、モクモクと白い湯気がのぼる
そこは、温泉街
今日は、大分へ旅行に行ってきました!
湯気の景色を見る度に、心も温かくほっこりとしていきますよね。
はやく、温泉に入りたくて仕方がありません。
しかし、まだだ。まだ我慢だ!
もっと、もっと、楽しまないといけない。
もっと、もっと、雰囲気を味わい創り上げていかないと、最高のひと時は過ごせない
というわけでまずは、温泉街へ歩みを進めていきたいと思います。
いや~ほんとうに賑やかですね。ワイワイとみんな楽しそうに歩いています。若い男女が
地獄風呂にでも頭からダイブしたらいいのに。大分だけに
そう思うぐらい、賑やかな通りですね。
ほんと、このいかにも観光客向けに作りましたという通りが、たのしいですよね。
団子が売ってあったり、温泉まんじゅうが売ってたり、変なTシャツに木刀
どれも、これも、輝いて見えます。
よし!その観光業界の作戦に乗ってやろうじゃないか
おばちゃん、温泉まんじゅうちょうだい!
うまい!この温泉まんじゅうがうんまい!ディスカウントストアで買えば二個分ぐらい買える値段の温泉まんじゅう最高!
おじちゃん、温泉卵ちょうだい!
うまい!温泉ちゃまご、とりょける~~~~
この1玉で、10玉分は買える温泉たまごうまい
さいこう。この無駄に高い観光グルメを食べ歩くのも一つの楽しみ方であり、ぼくがもっとも楽しんでいる旅行行事です。
ほかに楽しむことは、特にない!
食、グルメ、ごちそう
それが、旅行のすべてだ
歴史、風景、美術、街並み
これは、脇役だ
ワクワクをさらに、ワクワクさせてくれる脇役だ。そこらへんを観光していると知的に見えるよね。いつかはクイズ番組に参加できるかもしれないな
そう思いながら、歴史を見てはグルメを食べ、風景を見ながらご当地料理を食べ、グルメを見ながらグルメを食べて、見ていたグルメも注文して、街並みを眺めながらそれを食べて、食べ終わった頃にはグルメを食べていました。
とても楽しかった。そしておいしかった。お腹はいっぱいになりましたが、お財布がぺこぺこになりました。
お財布のご飯は、どこにあるかな?
あと旅行の楽しみ方として、店同士のキューーーーと狭くて、うらめしや~~~~のごとく薄暗い路地に入るだけで、ウキウキしてきません?
だいたいは元の大通りにつながっていますが、この数秒のショートカットが、旅行の醍醐味でもあると思うんですよ。
なんか、冒険してる感じがする。
そんな感じで、あっちこちの路地を蛇行しながら、まさにしあわせのひと時でした。
さて、まだまだ楽しむよ!
旅館もまた楽し
少し古びれた旅館が好きだ。ゲゲゲの鬼太郎みたいな旅館が好きだ。
MMMのM太郎です。SSSのS太郎でもいいのですが
えむ、えむ、えむえむえむのえむ、えむえむえむのえむ太郎は、はむ太郎を~~♪
こういう古びた旅館は、だいたい畳じゃないですか。
今の時代、畳の上で過ごすことが少なくなってきたので、自分は日本人だと思い出させてくれるこの空間が好きなんですよね。
新しく綺麗な旅館って、和洋室みたいなのが多くて、ベッドだったりするんですけどやっぱり畳に布団を敷いて寝るのが最高
ベッドとか、落ちたら怖い
あと、お茶うけとして売店で売ってあるお菓子、ティーバックほうじ茶
これだけで、来てよかったと思えるんですよ。ワクワクしてきます。
さて!いよいよですよ。
いよいよお目当ての温泉ですよ
今回の目的は、温泉で疲れをとること
仕事の疲れがひどくてひどくて、それをきれいさっぱり流したい
あったか~~い温泉につかって、ゆったりします。
「それでは!いきましょう!」、そう言って席を立ち
蛇口をひねった
浴槽に入浴剤を入れた
現地の雰囲気を少しでも出すために、入浴剤はもちろん、「きき湯」をぽちょりと入れた
バスクリン社製だ
人工機械を用いて、自然音を聴きながら
身体の全てがほぐれる程の快楽に浸ったり続けたのだった。
そして、お待ちかねのご飯だ
ちなみに、本日のお品書き(贅沢だと思いたい)
前菜 :お造り(ツナ缶)
焼き物 :地鶏のグリル(皿)
揚げ物 :天婦羅、旬の野菜、車海老、鱚、他(マヨ)
蒸し物 :茶わん蒸し(お菓子業界の茶わん蒸し)
ご飯もの:地鶏の炊き込みご飯(炊飯器の白米)
お吸い物:土瓶蒸し(松茸のお吸い物インスタント)
水物 :フルーツ盛り合わせ(再登場、甘い茶わん蒸し)
いと悲し
みなさんも
こんな時代だからこそ、”妄想”へ旅行にイってみてください。
周りにあるもので、現地の雰囲気を創り上げ、浸るのです。
そうすると
めちゃくちゃむなしくなります。
きょむ~~~~~~
その先に、悟りがあることを願って、おしまい